副鼻腔炎①　副鼻腔炎ってなんだ？

3か月ほど前から鼻炎とこめかみ周辺の鈍痛に悩んでいまして、先日耳鼻科を受診しました。
その結果、副鼻腔炎とポリープと判明し、めでたく（？）手術をしなければいけなくなってしまったので忘備録の意味を込めて記事にまとめていきたいと思います。
特に慢性副鼻腔炎（蓄膿症）とその合併症である鼻茸（鼻ポリープ）に関する情報が中心です。
手術の記録なんかも書ければと思ってます。

まずは簡単にそもそも副鼻腔炎とななんなのか、ということを書いておきます。

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎はその名の通り、副鼻腔に炎症が起きる病気のことで、
大雑把に分類すると、以下の2つ。

急性副鼻腔炎

　⇒風邪の鼻炎などから発症する副鼻腔の炎症。
　　普通、片側だけに発症する。

慢性副鼻腔炎

　⇒別名、蓄膿（ちくのう）症。
　　急性副鼻腔炎やアレルギー性の鼻炎が長引いたり、鼻の粘膜の肥大化や骨格により、慢性的に炎症が起きている状態を指します。

副鼻腔炎の症状

慢性副鼻腔炎の症状の代表的なものとしては以下が挙げられます。

頭重感、頭痛、鼻汁、鼻づまり、副鼻腔付近の鈍痛　咳、喘息、咳喘息。
副鼻腔炎 – Wikipedia

で、副鼻腔ってどこ？

ざっくり言ってしまうと、鼻に近い顔の骨の内側にある空洞のことです。
名前と場所だけ紹介しますが以下の4つに分類されます。

前頭洞（ぜんとうどう）

：おでこ～眉の内側

蝶形洞（ちょうけいどう）、篩骨洞（しこつどう）

：複雑に入り組んだ鼻の骨の空洞

上顎洞（じょうがくどう）

：頬骨の内側

　ヒトの鼻の構造は、息を吸ったり吐いたりする鼻腔と、鼻腔に隣接する副鼻腔からなっています。鼻腔と副鼻腔は自然口という小さな穴で連絡しています。副鼻腔には、上顎洞（頬の奥）、篩骨洞（眼の内側）、前頭洞（眼の上）、蝶形骨洞（篩骨洞の奥）があり、（以下略）

急性副鼻腔炎 – QLife家庭の医学

初回としてはこんな感じでしょうか。
体験談はまた次の記事で書ければと思います。

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