副鼻腔炎⑥　手術体験記5:手術5～6日目 退院

前回の更新からすっかり時間があいてしまいました。

いよいよ退院です。

2014年04月11日　手術/入院5日目

6:00　起床

検温、指先で酸素量のチェック。血圧の測定がなくなった。
起床後にいつものように綿球を交換しようと思ったところ、鼻に詰まった綿球が乾燥してガチガチになって取りにくくなっている。
ガーゼがほとんどなくなって空気が通るようになったせいか。
無理矢理取り出して交換。出血などはひどくはなっていない様子。よかった。

日常生活だったら6:00起床とか絶対無理だと思ってるんだけど、規則正しい生活も慣れなのか、それともアルコールが入っていないためなのか、全く苦なく起きることが出来る。不思議だ。

7:00に朝食。
ご飯、納豆、みそ汁、山菜の煮物、ヨーグルト、パイナップル、コーヒー。完食。

そういえば完全に書くのを忘れていたが、朝・夕の食後には薬が出されて、それを飲んでいる。

クラリス錠200。抗生物質。

8:40　診察

また麻酔薬の入ったガーゼを入れては出す。それと吸引。
痛い。。
それでも今日で鼻の中ガーゼは全部なくなったとのこと。昨日よりさらに少し鼻が通る。
とはいえ綿球はまだしばらく入れておくそう。鼻はまだ擤んじゃだめだそうだ。
あと、シャワーの許可がでた。即予約を取る。

11:30

手術前日の夜以来だから、約４日ぶりのシャワー。
鼻に詰めた綿球が邪魔だが、出来るだけ鼻は濡らさないように頭も洗う。
さすがに頭がかゆくなってきていたから非常にうれしい。
入院前に短髪にしておけばもうちょっと楽だったな。30分でさくっとすませる。

12:00　昼食

ご飯、お吸い物、鮭のマヨネーズ焼き、お浸し、カボチャのそぼろ餡掛け、ほうじ茶。完食

12:30前後、昼食も早々に妊娠中の妻が同じ病院で定期検診のため、一緒に聞くべく外来におりる。
赤ん坊は順調とのこと。よかった。
健診後、妻と友人で院内のレストランで昼食をとるということなので病室に引き返す。しばらくゆっくりする。

18:00食事

ご飯、みそ汁、青椒肉絲、ゼンマイの煮物、サラダ、ほうじ茶。完食。

退院が決まればこれが最後の夕食。

またしばらく暇を持て余し、その辺を歩いたり、この記事のためのメモを書いたりする。

21:00消灯。
なかなか寝付けず、苦労する。

2014年04月11日　退院：手術/入院6日目

6:30 起床

鼻の綿球を換える。そういえば5~6時間換えなくても平気になった。
検温。36.1℃。昨日まであった微熱もなくなった。

7:00に朝食。
ご飯、みそ汁、切り干し大根の酢漬け、イワシの梅煮、味付け海苔、ヨーグルト、コーヒー。完食。

食後、退院の準備を進めておく。

8:40 診察

綿球を外し、吸引➡ガーゼ挿入➡吸引➡しばらく休憩➡吸引➡ガーゼ抜き。
そういえばこのガーゼはキシボスガーゼと言うらしい。

• キシロカイン＝表面麻酔の薬

※参考：リドカイン:キシロカイン

• ボスミン＝気管の拡張、止血

※参考：アドレナリン:ボスミン

の2つを使っているわけですね。

相変わらずガーゼを入れるときが痛い。傷があるんだから当然か。
まだ少し奥の方がはれているとのことだが、退院の許可がおりる。次回は2日後に通院すれば良いそうだ。
とはいえ、もう１〜２日は家で安静にしているようにとのこと。

退院前に、気になっていたことをいくつか質問する。

• 鼻をかんでもいいか？

　➡まだだめ。次回の診察時に判断。

• 家庭用の鼻水吸引機（メルシーポット）は？

　➡今はまだやらなくていいけど、もう少し腫れが引いたらやった方がいい。

• 鼻うがいは？

　➡やった方がいい。出来れば「はなクリーン」を買った方が楽。

• お風呂は？

　➡のぼせなければOK。

• 通勤で自転車に乗るのは？

　➡次回の診察で判断。多分大丈夫。

• アルコール、タバコは？

　➡週明け（＝退院の翌々日）からならOK。

11：00 退院

病室に戻って退院の準備。着替え。忘れ物のないように気をつける。

諸々の手続き、清算（￥86000くらいだった）。
事前に限度額適用認定証を提示しておいたのでほぼ想定通りの金額。
都民共済から入院+手術の保険料が下りるので、全体としてはプラスの収支になるはず。

お世話になった看護師さんと同室の人に挨拶をして、帰宅。
帰宅後はゆっくり過ごす。

6日間にも渡り過ごしたベッドはこんなかんじでした。

おそらく副鼻腔炎関連の記事は次回で最後です。
退院後～後日談を書ければと思います。

（2014/6/25)
書きました。

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