副鼻腔炎⑤　手術体験記4:手術4日目 ガーゼを抜く

手術から4日目。いよいよ鼻からガーゼが抜かれ始めます。

4/10（木）手術/入院4日目

6:00 起床

検温、指先で酸素量のチェック、血圧の測定。
右目の痛みはまだ少し残っているが、昨日よりかなり良くなった。
まだ腫れは残っているが。

そういえば昨晩は夜中に綿球をかえることができなかったが、血などは滲んできていないようだ。日中は引き続き、2~3時間置きに取り替える。

7:00に朝食。
ご飯、お吸い物、ソーセージ２本、サラダ、洋梨のコンポート、ヨーグルト、コーヒー。

今日の診察は午後のため、午前中は暇。読書などして過ごす。

12:00 昼食

ご飯、みそ汁、牛肉の柳川煮、煮物、レンコンサラダ、ほうじ茶
牛丼っぽい味でうまい。完食。

からの13:00に診察。
入院患者５人がこの時間に呼ばれていたようだ。４番目に呼ばれる。
手術時に入れられていたガーゼとスポンジを抜きつつ、新しいガーゼ（麻酔薬のついたものらしい）で止血していく。
痛い。涙出る。

ガーゼを出したり入れたりがかなりきつい。片側３枚×3~4回出し入れされて、手術時に入れたガーゼがすべて取れたところで出血の状況を見るため小休止。
10分ほど時間をおいてまた２〜３回出し入れ。

先生に「鼻が通るようになったでしょ？」と言われたので久しぶりに鼻に空気を通してみる。なるほど、確かに体験したことのない空気量が鼻を抜けていくような気がする。「気がする」というのは先ほどから出し入れされていて、かつ鼻の中にもまだ残っているガーゼに麻酔が入っていたせいで感覚が麻痺していて、よくわからないのだ。この痺れは2~3時間つづくとのこと。
しかも痺れがなくなるころには粘液と血の混じったようなものが詰まって結局口呼吸しか出来なかったのだけど。

両方に少しづつガーゼを残し（結局全部はなくならなかった…）、また綿球で栓をされて本日は終了。
でも確実に良くなってはいるのだな。

15:00

妻、娘、義両親が見舞いにくる。
久しぶりにしばらく娘の相手をして遊ぶ。
寂しい思いをさせてごめんよ。

2時間ほどでみんなが帰る。
体調がまだ万全ではないようで疲れがでてしまった。それに加えガーゼを抜いた影響で顔面内の圧力が変わったためか、それともガーゼの麻酔薬がきれたためか、顔面に鈍い痛みあり。
食事まで大人しくしている。痛みはほどなく収まる。

18:00 夕食

ご飯、お吸い物、豆腐とひき肉の重ね焼き、野菜炒め、オクラの梅和え、ほうじ茶
そういえば食事はこんな感じ。

この後、消灯時間までテレビを見たり本を読んだりしてすごす。

21:00 消灯

やはりというか寝付けない。体力が回復してきたのもあるし、１日動かずにいるのもあるだろう。
診察時に通っていた鼻は粘液と血の混じったようなもので詰まっている。
無理矢理に鼻を擤めば通りそうな気もするし、やってみたい気もするが、やっぱり怖いのでやめておこう。

無理矢理に寝る。

つづきます。

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